webデザイナー初心者がセンスを磨くには
webデザイナー初心者がデザインセンスを磨くにはどうすれば良いでしょうか？
他の分野のことを学ぶ場合でも共通するのは「良いもの」に触れることで、料理が上手くなりたければ美味しい料理を食べる、絵が上手くなりたければ良い絵を観るというように、webデザイナー初心者の学習には優れたwebサイトを数多く見ることが有効です。
自分が制作するwebデザインに活かせますし、デザインに対する感性が磨かれます。
日頃から常に意識していれば、自然と目に留まるようになりますので、見つけたらブックマークやwebページを保存して、webサイト作成の際に見返して参考にすると良いです。
デザインのお手本にするのはwebサイトだけでなく、印刷物のデザインは大変参考になり、雑誌やチラシ広告、電車の中吊り広告など普段から意識して、気に入ればクリアファイルにできれば分類して保存し、活用すると良いでしょう。
webデザイナー初心者の学習では何と言っても、実際にweb制作会社で実践を経験することが最強の学習法です。
アルバイトでも良いので、できる限り早くweb制作の仕事に関われる環境を作った方が、webデザイナーになる道が開けます。
実際の現場で必要に迫られて覚えたり、調べたりして仕事をしたことがそのままスキルとして身につきます。
職場の先輩たちから多くを学ぶこともできますし、彼らのスキルやセンスを参考にすることもできます。
webデザインを学習する際、モチベーションを高めてくれる目標となるクリエーターがいることは、自分のレベルを上げるために有効ですが、あまりにかけ離れた存在だと、自分との能力差に自信を失うことになります。
しかし、一流クリエーターは業界の中でもごく少数であり、数が少ないからこそ活躍が目立つ存在と言えます。
一般的なweb制作会社で仕事をしているwebデザイナーは、ごく普通のスキルを持った人が大半で、一流クリエーターと呼ばれる人はほんのひと握りです。
また、現在のweb業界は様々な新しい技術が使われ、一つ一つの専門性が高まっていますので、その分野のスペシャリストが生まれています。
初心者が学習を進めるのに、特定の分野のスペシャリストを目標にして自信を失う必要はありません。
それから新しい分野を学ぶときは、土台ができていませんので、学習効果はすぐには表れないこと、一定以上学習すれば誰でも覚えやすくなることも知っておいて下さい。