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Webマーケティングの統計検定とGAIQ

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Webマーケティングに関する資格には、統計に関する知識や活用力を評価する「統計検定」があります。
一般財団法人統計質保証推進協会が主催する検定で、全国統一試験となっています。
Webマーケティングの資格としてはウェブ解析士が知られていますが、ウェブ解析の領域だけでなく、より広範囲な領域を評価するのが「統計検定」です。

 

データに基づき、客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、21世紀に生きる私たちが仕事や研究をする上で必要な能力として国際社会でも広く認識されています。
日本統計学会が、中高生や大学生、社会人を対象にそれぞれのレベルに応じて評価できるよう、体系的に国際汎用性のある統計活用能力評価システム「統計検定」を開発し、一般財団法人統計質保証推進協会が資格認定しています。

 

1級、準1級、2級、3級、4級の5段階に分かれ、1級は実社会の様々な分野でのデータ解析力、準1級は大学基礎科目の次に学ぶ応用的手法の活用力、2級は大学基礎科目の統計学の知識と統計的に問題を解決する力、3級はデータ分析の概念を身近な問題に活かす力、4級はデータ・表・グラフ、確率についての基本的知識と具体例での活用力を測定します。
統計学はこれからマーケティング、Webマーケティングに携わる人にとって、間違いなく重要な分野の一つです。
統計検定をきっかけに統計学について深く学ぶことで、仕事上での発見があるかも知れません。

 

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)は無料のアクセス解説ツール、Google Analyticsについての総合的知識を問う試験です。
今ではどのサイトを見ても導入されているGoogle Analyticsを公式に認定する資格がGAIQです。
GAIQは世界共通のテストで、試験内容はすべて英語で記述されています。

 

そのためGoogle Analyticsについてのスキルに加えて、ある程度の英語の知識も求められますので、他の資格より取得するハードルが高いと言えます。
その代わり、他のGoogle関連の認定資格では、発行されない認定証が発行されます。
また、2014年10月より50ドルの受験料が無料になっています。
日本語の学習ガイドはありますし、英語の学習プラットフォーム、学習動画など学習に関する情報提供が充実していますので、Google Analyticsを業務で使用する人はチェックしておきましょう。