webデザインの仕事で評価される資格
webデザイナーの技能検定資格は就職の際の必要度は低いですが、履歴書の資格欄に記載していると有利な資格はあります。
これがあるとないとでは大きく違うと思われる資格に、Adobe社が提唱しているIllustrator(イラストレーター)とPhotoshop(フォトショップ)の資格があります。
webデザイン、web制作の仕事でIllustratorとPhotoshopは必須のソフトで、webデザイナーの仕事をしていくためには一度基礎からしっかり習得しておく必要があります。
もちろん、Illustrator、Photoshop関連の本を購入して独学で勉強することもできますが、webデザイン、web制作の基本となるソフトですので、きちんと基礎から始めて応用できるように学習した方が良いです。
他にデザインに関連した資格を持っていると、デザインについての基本的な知識を備えているという証明になりますので、色彩検定やカラーコーディネーターの資格などあると面接での評価が良くなります。
意外に思われるのがオフィス系ソフトの資格で、Microsoft社のWord(ワード)やExcel(エクセル)の資格です。
webデザインやweb制作ではまったく使用されませんし、必要もないのですが、クライアントが使用しているのがオフィス系ソフトで、Word、Excelをほとんどの会社が採用しています。
クライアントが用意する資料やデータでのやり取りは、必然的にWordやExcelのフォームを使用することが多くなります。
一方、web制作側でWordとExcelのソフトを使いこなせる人が、それほど多くないという事実があります。
webデザインやweb制作には必要ないですが、求人に応募する際、履歴書にWordとExcelの資格を記載しておくと、面接担当者の目に留まり、「便利で役立つ人材」と印象づけます。
ただし、資格や検定などは書類選考や面接を有利にさせるための補助的なもので、直接、採用か不採用かを決定するのは提出する作品のレベルです。
そのためにもwebデザイナーを目指すのであれば、実務の基本であるIllustrator、Photoshopのスキルをしっかり身につけることです。
webデザイナーになるための専門&実践講座は約1ヶ月から3ヶ月程度、グラフィックとDTPデザインを学ぶコースは約6ヶ月、在宅・副業のスタートの仕方まで学べるコースもあります。