Webマーケティング業務に役立つ資格
マーケティング業界ではWebマーケティングが大きなシェアを占めるようになっており、Webマーケティングに携わるビジネスパーソンが増えている中、これから業務を続けていく上で、将来身につけたいスキルやWebマーケティング関連の資格を取得することを目標にする人も増えています。
資格取得が毎日の業務にすぐに役立ち、学ぶための目標になるという有益なマーケティング資格がありますので紹介します。
国際実務マーケティング協会が主催する「マーケティング・ビジネス実務検定」は、幅広いマーケティングの知識や実務の知識を認定する試験です。
Web戦略にも実際に活用できる内容ですし、IT業界からの受験者も多いです。
最も採用数が多い営業職や販売職にも対応し、現在、会社でマーケティングや企画、営業、販売を担当する方、独立を目指す方、将来マーケティング業界への就職を考える学生にとって、マーケティングについての一定の知識やスキルが身につくメリットがあります。
4つの種別があり、A級／戦略レベル（戦略立案・意思決定）、準A級／マネジメントレベル（管理・判断業務）、B級／オペレーション応用レベル（業務運営）、C級／オペレーション基礎レベル（定型業務）となっており、企業のWeb担当者であれば、C級のオペレーション基礎レベルから始めて、B級のオペレーション応用レベルが適切です。
ビジネス関連の多数の資格・検定を実施している、株式会社サーティファイが独自に主催する「ネットマーケティング検定」は、サンプル問題をダウンロードできます。
マーケティング専門用語の基礎知識から、HTMLやセキュリティなどシステム関連の問題、法務に関する問題まで幅広くWebマーケティングに関する問題が出題されます。
出題内容がネット×マーケティングに特化しており、分析というより戦略に近い出題内容になっていますので、「マーケティング・ビジネス実務検定」のネット特化版と捉えると良いと思います。
最近の急速な技術革新に伴い、運用コストの低下や接続端末の普及率の拡大など、Webマーケティングの環境は大きく変化しています。
自社のWebサイトは経営戦略と連動した重要なツールとなり、かつてはシステム関連部署が担当していたWebサイト構築や運営も、専任のWeb担当者を中心にしたプロジェクトチームで進められるケースが増えています。
Webマーケティング全般の幅広い知識力を試してみるには良い検定だと思います。