日本Webソリューションデザイン協会検定
日本Webソリューションデザイン協会が主催する検定に、Webディレクション検定、Webアナリスト検定、Webデザイン検定があります。
モバイルマーケティングソリューション協議会と、日本Webデザイナーズ協会が合併してできた日本Webソリューションデザイン協会は、インターネットを利用した仕組み、サービスの制作や開発に関わる団体や個人の、技術的な情報共有を始め、社会的地位の向上、業界の活性化に努めることを目的としています。
2013年からスキルに応じたWebディレクション検定、Webアナリスト検定、Webデザイン検定の3つの検定事業をスタートしています。
会員企業の得意分野であるデジタル・マーケティング、リサーチ、スマートデバイス、クリエイティブ、ビジネス戦略の知識や情報を共有し、凝縮して検定内容に反映することができます。
日本Webソリューションデザイン協会の強みを活かし、実践力、実務力を身につけるための教育プログラムの開発や提供が可能で、検定事業はその一環です。
Webディレクション検定は企業のWeb担当者、今後Webディレクションスキルが必要になる方を対象にしています。
Webディレクションの知識だけでなく、なぜそのようなスキルが必要なのかを理解し、Webサイトの企画立案、自社サイトの申込者数を増やせるようなWebディレクターのスキルを身につけられます。
助成金対象講座のため、受講割引もあり、自社のWeb担当者向け研修に利用されています。
Webアナリスト検定はWebサイトのアクセス解析データ、市場動向、トレンド等、幅広いマーケティング情報を分析し、企業の業績向上に役割を果たせるWebアナリストの育成を認定します。
Web解析の知識だけでなく、アクセスデータ解析のスキル、解析データやマーケティング状況から成果に繋がる提案ができるスキルを身につけます。
ベーシック、アドバンス、スペシャリストの体系的な3つの認定資格構成になっています。
Webデザイン検定はWebデザイン概論、デジタル素材の扱い、マーケティング、スクリプトとプログラム、ビジネススキル、インターネットのしくみの6章で構成され、各章毎の正答率で自分の得意分野を確認することができますので、Webデザイン業務のスキルの判定に役立ちます。
Webデザイン検定は毎年、試験問題を改訂しており、最新の知識やスキルレベルの維持、向上させていくための指標にすることができます。