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webデザイナー初心者のPC・モニタ選び

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webデザイナーの学習に使用するPCを初心者が選ぶ場合、参考にして頂きたいのがBTOパソコンです。
BTOとはBuild To Orderの略で、自分でPCの構成を選び、メーカーに注文してオーダー通りにPCを作ってもらう購入方法のことです。
メーカーのPCモデルを購入して機能を拡張したり、PCに詳しい人は自作したりする方法もありますが、自分の用途に合わせてメーカーに作ってもらい、カスタマイズできるBTOパソコンならメーカー保証付きでもっとも合理的な購入方法と言えます。

 

BTOパソコンの最大のメリットはカスタマイズ性で、自分がwebデザイナーの学習で必要だと思う機能から逆算し、必要なパーツのみをグレードアップしたり、逆に不要なパーツは省いたりすることでコストを抑えられます。
初心者がwebデザイナーの学習で必要なweb制作ソフトなど、他にも経費はかかりますので、コストダウンが図れるのは大きいです。
BTOパソコンに求められるのは「カスタマイズ性」、「価格」、「サポート」だと思います。

 

カスタマイズの選択肢は多い方が良いですが、パーツメーカーから型番まで細かく選べたとしても初心者には複雑過ぎるでしょう。
カスタマイズは豊富でも選択は難しくないことがポイントです。
価格は商品の価値に対してなるべく安く買いたいということで、安ければ良いわけではありません。
この点、ネット販売中心の直販メーカーはコスト面で優位です。

 

サポートは大手メーカーであれば、一定水準のサポートは保証していると思いますが、PC初心者で丁寧なサポートの方が安心ということなら、価格に上乗せして選ぶと良いでしょう。
BTOメーカーはDELL、HP、Epson、Appleなどが有名です。

 

webデザイナーの卵はモニタ選びも大切で、長時間モニタを見ながら作業することになりますので、なるべく目が疲れにくいタイプがお勧めです。
粗悪な低価格のモニタはぎらつきが多く、十分に輝度を下げられなくなっています。
目に優しいモニタとなると、国産パネルで画質が良い物になります。

 

モニタメーカーとして有名でDTPデザイナーから信頼されているNANAO、グラフィックスに適したNECなどがあります。
この他、疲れ目を軽減するには、モニタを設置する場所の壁の色と近い枠色にする、輝度や角度を調整する、モニタとの距離を離す、ドットピッチの大きいモニタにするなどの方法があります。